sambaインストールから取敢えず動くまで【パスワードの設定編】

1. ユーザの追加

  # /usr/bin/smbpasswd -a User_name           <= 新しいユーザーの追加
    New SMB password:                         <= パスワード入力
    Retype new SMB password:
    Added user User_name.

2. 既存のユーザーのパスワード変更

  # /usr/bin/smbpasswd User_name              <= 既存のユーザーのパスワード変更

3. LinuxのユーザーをSambaパスワードファイルに追加する

  # /usr/bin/mksmbpasswd.sh < /etc/passwd で追加する内容が確認できる。

4. グループのユーザーを全部登録する

  # grep GroupID /etc/passwd | /usr/bin/mksmbpasswd.sh >> smbpasswd

5. ユーザーのアクセスを無効にする

  # /usr/bin/smbpasswd -d User_name

6. ユーザーのアクセスを有効にする

  # /usr/bin/smbpasswd -e User_name

7. ユーザーを消去する

  # /usr/bin/smbpasswd -x User_name

  ※ /etc/samba/smbpasswd のパーミッションは600が望ましい。
  ※ 3の時点でパスワードファイルは以下のようになっているので、
     作成されたユーザーについて /usr/bin/smbpasswd を使ってパスワードを設定する。
     user:500:XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX:XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX:〜
     ユーザーが大量にいて、デフォルトのパスワードを全員に付加するには
     "user password" のリストからawkを使い、TeraTermのマクロ・ファイルを作成する。
     (/usr/bin/smbpasswdはパスワードの入力に対してリダイレクトを受け付けない為)